もう傘を2本持ち歩かない!晴雨兼用で快適な最強日傘はこれ【2025年最新】

夏の青空を背景に白いパラソル、白いドレスの女性 Fashion

猛暑と突然の雨が多いこの季節、傘を2本持ち歩くのは面倒ですよね。そこで今回は、紫外線もしっかりカットし、急な雨にも対応できる「晴雨兼用日傘」をリサーチしました。
私が日頃使用している「サンバリア100」と「モンベル サンブロックアンブレラ55」と比較しながら、気になった商品をピックアップします。

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。私自身が現在も愛用している商品も併せてご紹介しています。

ピックアップ基準

骨が8本以上

軽さを謳ったものは親骨が6本のもの、なんなら5本のものもあります。同じ骨の長さでも本数が少なくなるほど円形から遠くなるので、傘本体の面積が小さくなり、体をカバーできる割合も減ります。

UVカット率・遮光性能

太陽の光には紫外線の他に赤外線や可視光線が含まれています。紫外線は暑さには関係ありませんが、赤外線や可視光線は肌や衣類に当たると熱に変化します。完全遮光日傘はこれらの光線をすべてカットするので涼しさが段違いです。(※サンバリア100公式サイトから引用)

内側が黒色

夏の日差しのまぶしさは上からの光だけでなく地面や周囲からの反射や散乱光が大きな原因。この光が傘の内側で反射するとまぶしさを感じます。内側を黒色にすることで、反射光を吸収してまぶしくなく、強い日差しの中でも目が疲れません。(※サンバリア100公式サイトから引用)

防水・撥水性能

日傘としての性能に加えて、雨傘として使うときの防水・撥水加工が優れているかどうか。また、傘骨が軽いだけでなく、強度や耐久性にも配慮して設計されていて頑丈で折れにくいか。強風のときに傘が裏返ってしまうのは使用に影響が出てしまいます。

携帯性とデザイン性

携帯するには重量だけでなく、できるだけコンパクトなサイズに畳めるのが望ましいですが、3段折り・4段折りとコンパクトになるほど傘を閉じたときの扱いや、畳み方が難しくなると思います。

また、せっかく毎日使うものなのでお気に入りの色やデザインが選べるとうれしいですね。

最強の晴雨兼用日傘はこちら

サンバリア100 完全遮光日傘

画像提供:サンバリア100公式サイト

SoraUmiの断然イチ押しがこのサンバリア100。2006年に世界で初めての完全遮光日傘を世に出した会社で、日本の手仕事・ていねいなものづくりのスタンスに感銘を受けました。初めて存在を知ったときに一目ぼれし、普通サイズの2段折り日傘を購入しました。実をいうと、買いたい!と思ったときに対象の商品は品切れ中、秋も深まってからやっと注文でき、翌夏に登場した念願の日傘です。

サンバリア100折りたたみ日傘2段折り(ストライプ)
※長さと重量は手元の種類で変わります。
生地:完全遮光・UVカット率100%の4層構造生地
骨 :8本/グラスファイバー
傘直径: 85cm
全長 :60~66cm 折りたたんだ時の長さ:36~43cm
重量 :270g~290g
防水: 撥水加工
価格: 13,750円(税込)※価格は商品によって変わります。

サンバリア100折りたたみ日傘
2段折り(ストライプ)
画像提供:サンバリア100公式サイト
木曲がり手元と木ストレート手元
画像提供:サンバリア100公式サイト

しっかりした生地できれいに畳みやすいので、細かなしわが出来にくい。そのため広げたときに美しいです。
そのうえ骨が8本で頑丈なつくりなのに驚くほど軽いです。外側にも傘をまとめるテープがあり、いちいち折りたたまなくても長傘のように持つことができるので頻繁に開閉を繰り返すときなど特に重宝します。
柄にもよりますが、天然木の手元が2種類あってて曲がりとストレートを選ぶことができます。ストレートには手首を通すことができる輪がついているのでどちらも腕にかけられます。ストレートの方がコンパクトで短いので、かばんに入れるならこちらを選ぶのがいいかもしれません。(私もこちら)

ピックアップしたのは2段折りのストライプ柄ですが、他にも素敵な柄や色、サイズのバリエーションがありますのでぜひ公式サイトをご覧になってください。

サンバリア100公式サイトはこちら

※本文内のサンバリア100公式サイト画像はすべて許可を得て掲載しています。

モンベル サンブロックアンブレラ55


この「サンブロックアンブレラ55」は一面シルバーのコーティングに「mont-bell」の文字がプリントされている傘です。どちらかというと雨傘メインな持ち方をしたいと思い、昨年購入しました。
言わずもがなアウトドアのグッズなので私の持っている傘の中でも異色を放っているのですが、意外にどんな服装にも合い、日傘・雨傘両方の性能・携帯性にとても満足しています。
ちょっと使える特徴として、傘の先端にループがついていて逆さに乾かすことができます。傘が広がらないので意外と重宝する機能です。収納袋は傘とおそらく同じ材質で少し伸縮性があり、傘をタイトにしまえます。収納袋から出すときにこのループを引っ張ればラクに引き出せるのです。収納袋に入れた傘は、太いところでも直径5cmくらいになるので思った以上にかさばりません。
夏以外の季節や雨降りの日はこのサンブロックアンブレラ55をかばんに入れていることが多いです。ちなみに、もうずいぶん前から専用雨傘、とくに長傘は持たなくなりました。

モンベル サンブロックアンブレラ55
生地:シルバーコーティング・UVカット率99.7%
骨 :8本/カーボン繊維強化樹脂
傘直径: 98cm
全長 :64cm 折りたたんだ時の長さ:25cm
重量 :200g
防水: 撥水加工
価格: 6,380円(税込)※公式サイトオンライン価格

Wpc.UVO

リサーチしている中で、こちらの日傘がとても気になりました。完全遮光で、機能的にもサンバリア100に寄っていますね。印象はとてもいい感じです。それなのに価格はサンバリア100のほぼ半額でこれは購入の大きな決め手になりそうです。日本の手仕事vs中国製。そのあたりがこの価格設定に現れているのでしょうか。

UVO(ウーボ)【2段/折りたたみ】
生地:完全遮光・UVカット率100%の5層構造生地
骨 :8本/グラスファイバー
傘直径: 88cm
全長 :64cm 折りたたんだ時の長さ:42cm
重量 :250~280g
防水: 撥水加工
価格: 6,600円(税込)

まとめ

晴雨兼用日傘は1本あれば紫外線と急な雨、両方に対応できて非常に便利です。
永く大切に使うなら、アフターサポートもしっかりしている「サンバリア100」、携帯性や価格も重視するなら「モンベル サンブロックアンブレラ」がおすすめです。
Wpc.UVOについては使用レビューができないですが、とても気になる存在なので手に取って見てみたいです。

購入時の注意点

価格や在庫状況は変動しますので、購入先サイトでご確認ください。
時節柄、人気のスタイルや柄は品切れになっていることが多いです。お気に入りの一品をタイミングよく手に入れたいですね。
なお、サンバリア100は公式サイトのみの販売です。

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