ダンボールをヨーグルトメーカー替わりにして自家製ヨーグルトを作る記事を書きましたが、いつものやり方でセットする際、『牛乳をあたためずに、冷たいまま使っても成功するの?』と思い実験してみました。
用意するもの
牛乳を適温に温めてから発酵させるやり方はこちら。(早く仕上がります。)
材料(今回、実験なので少な目です。。)
- 牛乳:100cc
- プレーンヨーグルト:小さじ1
- 砂糖:小さじ1
道具
- ガラスかステンレスの蓋つき容器(今回私は、小さめのガラスボウルにラップかけて使いました。)
※ステンレスの方が熱伝導率がよくて早く出来上がるかもしれません。 - ダンボール箱
作り方
1.冷蔵庫から出したばかりの牛乳にヨーグルトと砂糖を加えよくかき混ぜ、容器に入れて蓋かラップをします。
2.ダンボール箱にセットして上部を閉め、開いてしまわないようテープで止めましょう。
3.ベランダのテーブルの上など、安定した暑い場所に置きます。
4.牛乳を温めてセットするより発酵時間はかかります。今回私は、日陰で35℃くらいの猛暑日に6時間くらい放置しました。(最初は日向で3時間、あとは日陰で3時間くらいかな。)
5.中をチェックし、固まっていたら室内に取り込んで冷まし、冷蔵庫で保管します。

まとめ
実験気分でやってみましたが、ちゃんとヨーグルトになりました!出来上がりの表面もこっちの方がなめらかで酸味が少なく感じたのですが、材料の量が全く同じなわけではないので言い切れません。
なお、もっと沢山の量を作るなら、冷たい中身が早く発酵に適した温度に上昇するよう、平らで表面積が大きい容器が適していると思います。
※乳酸菌が活発に活動する環境は、他の雑菌も繁殖しやすい環境です。衛生状態によっては、良い結果を生まないことになりますので、お気をつけください。