ChatGPTが使えない!2025年9月3日に発生した大規模障害の詳細と対処法

世界中のChatGPTが困っているイメージ図 時事ひとしずく

2025年9月3日、ChatGPTが世界規模でダウン

2025年9月3日(水)、世界中でChatGPTが利用できなくなる大規模な障害が発生しました。

障害の発生時間と影響範囲

  • 発生:9月3日午前(日本時間では夕方〜夜に影響)
  • 内容:応答が返ってこない、画面が真っ白になる、アプリで接続できないなど
  • 影響:モバイル・PC・アプリ版を含む全世界的な利用停止

スペインの Los40 やインドの Times of India など海外メディアでも報道されており、単なる一部地域のトラブルではなく、グローバル規模の障害だったことが確認されています。

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復旧の様子

OpenAIは障害発生後すぐに調査を開始し、数時間後には徐々に復旧。
OpenAIの公式発表では日本時間19時23分に復旧が完了したとされていますが、SNS上の報告では21〜22時頃に「ようやく使えるようになった」という声が多く見られました。


ChatGPTがつながらないときに試すべき対処ステップ

大規模障害は稀ですが、今後も利用できなくなるケースはゼロではありません。
実際にChatGPTがつながらないときは、以下の手順で原因を切り分けましょう。

1. OpenAIのステータスページを確認

まずはOpenAI Statusページでサービス状況をチェック。
公式に障害がアナウンスされている場合は、待つしかありません。


ページにアクセスするとこのような画面が表示されます。
現在は問題なく稼働しているのがわかります。

[View history]を押してみると昨日の障害について記載があります。
”ChatGPT に応答が表示されない
19:23
この問題は解決しました。”


2. SNSやニュースで情報収集

X(旧Twitter)やDowndetectorなどでは、リアルタイムで障害報告が共有されます。
「#ChatGPT」「ChatGPT down」などのキーワードで検索すると、同じ状況の人がいるか確認できます。

3. 自分の環境をチェック

公式に障害が出ていない場合は、自分の環境に原因がある可能性も。

  • インターネット接続の確認(Wi-Fiや回線を再起動)
  • ブラウザのキャッシュ・Cookieを削除
  • 別ブラウザや別デバイスで試す
  • VPNや拡張機能をオフにする

4. 少し時間をおいて再アクセス

一時的な負荷や通信不具合の可能性もあるため、数分待ってから再度アクセスすると改善することもあります。


過去の大規模障害と比較

ChatGPTは全世界で使われているサービスですが、長時間の大規模障害は非常に珍しいケースです。

  • 2023年11月:半日以上利用不可(サーバー障害)
  • 2024年6月:一部リージョンで数時間停止
  • 2025年9月3日:今回の世界規模の障害

通常は数分〜数十分程度で復旧することが多く、今回のように数時間続くのは年に数回あるかないかの頻度です。


まとめ

2025年9月3日に発生したChatGPTの大規模障害は、世界規模で数時間利用できない状態となりました。
このような障害は稀ですが、今後も起こりうるため「ステータス確認 → SNSで情報収集 → 自分の環境確認」という流れで落ち着いて対応するのがおすすめです。

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